サロン脱毛?医療脱毛?脱毛方法を比較

これからの時期は寒くて、厚着をするのであまり気になりませんが、肌を露出する機会が増えると気になるので「ムダ毛」です。

自分でカミソリやシェーバーで処理するのは頻繁にしないといけないうえ、肌に負担がかかります。

そこで脱毛サロンやクリニックで脱毛するのがおすすめですが、脱毛方法も多く、また痛くないのかなど気になりますよね。

ここでは、脱毛サロンやクリニックで行われる脱毛方法と特徴を紹介したいと思います。

 

クリニックでの脱毛方法

クリニックでの多く行われている脱毛方法はレーザー脱毛です。

肌の表面のメラニンにのみ反応するレーザー光線を照射することで、毛穴にある毛の黒い部分に反応し、毛乳頭や毛母細胞がレーザーの熱によって破壊されて脱毛するという仕組みです。

そのため細くて薄い毛にはあまり効果がないと言われています。

毛には周期があるので一度に脱毛を終えることはできず、数回施術する必要はありますが、サロンでの脱毛より少ない回数で済みます。

レーザー脱毛は医療行為なのでエステサロンなどではなく、皮膚科や美容クリニックでしか受けることができません。

 

医療レーザー脱毛のメリット

・一度に広範囲の脱毛が可能なので短時間の脱毛ができる

・黒い色素にしか反応しないので肌を傷つけるリスクが少ない

・通院回数が少なくても脱毛効果が得られる

 

医療レーザー脱毛のデメリット

・個人差はあるが痛みが強い

・メラニンに反応するため日焼けしている肌には施術できない場合がある

・レーザーの出力によってはやけどを引き起こす可能性がある

 

ニードル脱毛

この脱毛は「ニードル=針」という名前のとおり針を使用します。

毛穴の中に特殊な細い針を刺し、そこに電気や高周波を流して毛乳頭や毛母細胞を破壊し脱毛するという方法で長い歴史を持っており、それだけ効果が確かで信頼できる脱毛法として今もたくさんの需要があるといえますね。

レーザー脱毛のように広範囲を一度に施術することができないので、脱毛完了するのにかなりの時間がかかってしまいます。

ただ、直接毛根に刺激を与えることができるため、脱毛効果が最も高い方法です。

しかし針を直接刺すので、強い痛みを伴うという特徴があります。

ニードル脱毛のメリット

・脱毛効果の確実性が高い

・永久脱毛が可能である

・日焼けしている肌や埋没毛でも施術できる

ニードル脱毛のデメリット

・痛みが強い(クリニックによっては麻酔が使える場合もある)

・時間と費用がかかる

・施術者の技術に左右される

サロンでの脱毛方法

エステサロンや脱毛サロンで主流なのが「光脱毛(フラッシュ脱毛)」です。

レーザー脱毛と同じように黒い部分「メラニン」に反応しやすい波長の光を肌にあてて、毛乳頭にダメージを与え毛の再生細胞を破壊する脱毛方法ですが、クリニックのレーザーより弱い光線での施術になります。

痛みがほとんどなく肌にも優しい脱毛方法なのですが、光の強さが弱い分、クリニックでの脱毛より通う回数は多くなります。

 

光脱毛(フラッシュ脱毛)のメリット

・一度に広範囲の脱毛ができる

・痛みが少ない

・比較的安く施術できることが多い

 

光脱毛(フラッシュ脱毛)デメリット

・脱毛が完了するまでに時間と回数がかかる

・エステサロンや施術者によって、効果の差が激しい

 

まとめ

クリニックとサロンで主に行われている脱毛方法、それぞれのメリット・デメリットを紹介しましたが、いかがだったでしょうか?

毛のタイプや毛周期は人それぞれ異なり、脱毛完了までの期間も変わってきます。

脱毛は費用が決して安いものではないので、それぞれの特徴を比較して自分に合う脱毛方法を選びたいですね。

 

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